3月からは「新学年」!
みなさんは、
どんな塾、教材を探していますか?
ある体験授業に来た子どもに
「余りのある割り算はできる?」と質問すると。
「できるよ!」という答えがかえってきました。
確かに
「14÷6=2あまり2」とできていました。
そこで、もう1つ、
「この
答(商)の『2』と、
あまりの『2』は、どう違うの?」と質問しました。
すると、
「え!?『2』と『2』は同じでしょ?」と不思議そうに答えてくれました。
これは
単純作業のように「計算ドリル」ばかりを繰り返しこなして、
機械的に解法や公式を丸暗記してきた子どもに多い症状です。
そして
「紙のプリント」であっても、
「AI搭載のタブレット教材」であっても、
「本質的には同じこと」が起こりえます。
お子さんの学びが「少しうまくいっていないな」と感じている親御さんは、
今、使っている教材や、通っている塾が「何を目指し、何を重視しているか」を再確認してみてはいかがでしょうか?
↓こちらの記事も参考になると思います。
(リンク先にジャンプします)
「数学嫌いの若者」が生みだされ続ける根本原因(東洋経済on line)
以下、上記の記事本文より引用~
小学校の算数教育で必ず登場することに「九九」がある。3×4=12の「サンシジュウニ」ならば、3+3+3+3=12を示した後に暗記させるものである。ところが、困った指導が一部で行われて、3×4=12のような意味を示す前に九九を全部暗唱させていたのである。
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