3月からは「新学年」!

planus

2021年02月26日 09:01

みなさんは、どんな塾、教材を探していますか?

ある体験授業に来た子どもに

「余りのある割り算はできる?」と質問すると。

「できるよ!」という答えがかえってきました。

確かに「14÷6=2あまり2」とできていました。

そこで、もう1つ、

「この答(商)の『2』と、あまりの『2』は、どう違うの?」と質問しました。

すると、

「え!?『2』と『2』は同じでしょ?」と不思議そうに答えてくれました。

これは単純作業のように「計算ドリル」ばかりを繰り返しこなして

機械的に解法や公式を丸暗記してきた子どもに多い症状です




そして「紙のプリント」であっても、「AI搭載のタブレット教材」であっても、

「本質的には同じこと」が起こりえます。

お子さんの学びが「少しうまくいっていないな」と感じている親御さんは、

今、使っている教材や、通っている塾が「何を目指し、何を重視しているか」を再確認してみてはいかがでしょうか?

↓こちらの記事も参考になると思います。(リンク先にジャンプします)

「数学嫌いの若者」が生みだされ続ける根本原因(東洋経済on line)


以下、上記の記事本文より引用~
 小学校の算数教育で必ず登場することに「九九」がある。3×4=12の「サンシジュウニ」ならば、3+3+3+3=12を示した後に暗記させるものである。ところが、困った指導が一部で行われて、3×4=12のような意味を示す前に九九を全部暗唱させていたのである。



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