2014年10月22日
スティーブ・ジョブズの残したモノ
下は私が以前ブログで書いた記事です。
タブレットでアウトドア?
最近流行の「タブレット」を利用した教育への疑問を投げかけたものでした。
その「タブレット」の生みの親でもあり、文字通り子供を育てる親でもあった「スティーブ・ジョブズ」さんの面白い記事が話題になっています。
ニューヨークタイムズに掲載された記事を紹介したのが、下のリンクです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40647
この記事を読んで「自分で作っておいて、それはないよ」と思った反面、
「自分で作ったからこそ、その功罪が一番分かっているのかな」とも思いました。
以前、宮崎駿監督が「子供が大好きで何回もトトロを見ています」という親に対して、
そんな暇があったら子供と一緒に森に行って遊びなさいという趣旨のことをおっしゃっていました。
個人的には某「夢の国」ににも同じような感想を持っています。
家の子どももそうですが、あっという間にその魅力に魅せられてしまいます。
本当に細部にまで、よく考えて作りこまれているなぁと驚くことばかりです。
だからこそ、どんなにすばらしくても「作られた世界」であることを忘れてはいけません。
海、山、川、森での遊びは、不便で何の準備もされていない遊びです。
だからこそ、子供自身の想像力や対応力が鍛えられるのだと思います。
実体験が伴って、心身ともに成長した人間がデジタルやメディアに触れるのと、
まだ、発達段階にある子供たちが、そうしたモノに触れるのでは大きな違いがあります。
田舎で野山を走り回っている子供と、大都会の真ん中でマンション生活をしている子供でも違うでしょう。
インターネットやメール、特にラインなどが便利で魅力的なツールであることは否定しません。
しかし、幼児に離乳食や幼児食が必要なように、発達段階を大人の側が考慮してあげないと、
思わぬ弊害の方が大きくなってしまうのではないでしょうか。
今、アメリカではクレヨンや鉛筆を使えない子どもが増えているそうです。
それが、単に道具だけの問題で留まるのか、
もっと深刻な影響を思考力や想像力に与えるのか、
すぐには答えが出ないだけに、慎重になるべきではないでしょうか。
(夢の国、本当に楽しかったぁ…)
タブレットでアウトドア?
最近流行の「タブレット」を利用した教育への疑問を投げかけたものでした。
その「タブレット」の生みの親でもあり、文字通り子供を育てる親でもあった「スティーブ・ジョブズ」さんの面白い記事が話題になっています。
ニューヨークタイムズに掲載された記事を紹介したのが、下のリンクです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40647
この記事を読んで「自分で作っておいて、それはないよ」と思った反面、
「自分で作ったからこそ、その功罪が一番分かっているのかな」とも思いました。
以前、宮崎駿監督が「子供が大好きで何回もトトロを見ています」という親に対して、
そんな暇があったら子供と一緒に森に行って遊びなさいという趣旨のことをおっしゃっていました。
個人的には某「夢の国」ににも同じような感想を持っています。
家の子どももそうですが、あっという間にその魅力に魅せられてしまいます。
本当に細部にまで、よく考えて作りこまれているなぁと驚くことばかりです。
だからこそ、どんなにすばらしくても「作られた世界」であることを忘れてはいけません。
海、山、川、森での遊びは、不便で何の準備もされていない遊びです。
だからこそ、子供自身の想像力や対応力が鍛えられるのだと思います。
実体験が伴って、心身ともに成長した人間がデジタルやメディアに触れるのと、
まだ、発達段階にある子供たちが、そうしたモノに触れるのでは大きな違いがあります。
田舎で野山を走り回っている子供と、大都会の真ん中でマンション生活をしている子供でも違うでしょう。
インターネットやメール、特にラインなどが便利で魅力的なツールであることは否定しません。
しかし、幼児に離乳食や幼児食が必要なように、発達段階を大人の側が考慮してあげないと、
思わぬ弊害の方が大きくなってしまうのではないでしょうか。
今、アメリカではクレヨンや鉛筆を使えない子どもが増えているそうです。
それが、単に道具だけの問題で留まるのか、
もっと深刻な影響を思考力や想像力に与えるのか、
すぐには答えが出ないだけに、慎重になるべきではないでしょうか。
(夢の国、本当に楽しかったぁ…)